ナゼ国産家具なのか?2、お子さまなどが安心できる住まいを届けたい
少し前に話題になったシックハウス症候群。
新築の家に住んだらお子さまがアトピーになったり、咳が出たりする、と一時期話題になりました。
住宅などは、建築基準法の改訂により、住宅建材や換気の規制ができ、
影響は少なくなっていますが、盲点が家具にあります。
家具も接着剤などを使っているため、シックハウスの原因で有るホルムアルデヒド等も含まれます。
日本ではJIS・JAS規格により、住宅に使われる建材のホルムアルデヒド等級は規制されていますが、
家具に使う建材や接着剤は規制されていません。
私たち大川家具ドットコムは自主規制を設けて、F☆☆☆よりホルムアルデヒドを発生させる商品は扱わないようにしています。
その規制はもちろん、外国からの輸入家具や他の国産家具には掛かっていません。
特に、価格が安い家具はシックハウス対策をするとコストが上がるため
対策をされた家具が少ないように感じます。
また、シックハウス症候群以外にも防カビ材なども健康を害することがあります。
例として、2006年ころから欧州で、中国製の家具及び靴類に使用されたフマル酸ジメチルによる
接触皮膚炎が多数報告されました。 私どもは、日本の将来を担う子どもたちが健康で元気に育つよう、
安心な国産家具だけを取り扱い、日本の将来を健康なものにしたいと思っています。
【この記事を書いた人】
堤太陽(Taiyo Tsutsumi)
株式会社大川家具ドットコム代表取締役社長。宅地建物取引士
家具の町、福岡県大川市で生まれ育ち、新卒と同時に北九州市のマンション業者に就職。2003年に改正建築基準法によりシックハウス症候群への対処が求められ低ホルムアルデヒド建材の重要性を感じた。 2005年退職後4か月のヨーロッパ放浪。2006年より家業である家具卸を手伝っているうちに、大川市の基幹産業である家具製造の未来に危機感を感じ、「大川を再び家具で盛り上がる街にしたい」
という思いから、大川家具ドットコムというネットショップを立ち上げ、 大川家具を全世界に広げたいと模索中。2019年 経営革新認定
2021年 JETROの越境EC「Amazon.com Japan Store」採択
2022年 「デジタルツール等を活用した海外需要拡大事業」補助金採択
2023年 越境EC用英語サイト「https://shop.okawakagu.com/」開設