家具屋はなぜ天板をコンコン叩くのか?
家具店は、家具の目利きをする際に、まず前板や天板を軽く叩いて内部の作りを確認します。
見た目が同じように見えても、
・無垢材
・フラッシュ構造
・ハニカムなどの芯材を使ったフラッシュ構造
など、中身の作りは大きく異なります。

また、引き出しの作りも確認します。
例えば、
・蟻組(ありぐみ)
・あられ組
・ダボ組
など、組み方によって強度や耐久性は変わります。

なぜ確認が必要?
家具は購入した瞬間よりも、その後何年も使う期間の方が長くなります。
そのため、見た目だけでなく、どのような材料や構造で作られているかも確認しておくと安心です。
特にチェストは引き出しの開閉回数が多いため、
・引き出しの組み方
・垣板の厚み
・前板や天板の構造
などが、長年使ったときの使い心地や安心感につながります。
見た目や価格だけでなく、「どう作られているか」も確認してみましょう。
チェックポイント:長く使える作りか確認する
購入前にチェックしてみましょう。
□ 前板や天板の仕様が説明されているか
□ 引き出しの組み方が写真などで確認できるか
□ 垣板(引き出しの側板)に十分な厚みがあるか
□ どのような材料や構造で作られているか説明されているか
【この記事を書いた人】
堤太陽(Taiyo Tsutsumi)
株式会社大川家具ドットコム代表取締役社長。宅地建物取引士
家具の町、福岡県大川市で生まれ育ち、新卒と同時に北九州市のマンション業者に就職。2003年に改正建築基準法によりシックハウス症候群への対処が求められ低ホルムアルデヒド建材の重要性を感じた。 2005年退職後4か月のヨーロッパ放浪。2006年より家業である家具卸を手伝っているうちに、大川市の基幹産業である家具製造の未来に危機感を感じ、「大川を再び家具で盛り上がる街にしたい」
という思いから、2006年に大川家具ドットコムというネットショップを立ち上げ、 大川家具を全世界に広げたいと模索中。
2019年 経営革新認定
2021年 JETROの越境EC「Amazon.com Japan Store」採択
2022年 「デジタルツール等を活用した海外需要拡大事業」補助金採択
2023年 越境EC用英語サイト「https://shop.okawakagu.com/」開設
2024年 創立10周年式典開催・越境EC向けに世界へボカン株式会社と提携
