家具配送を引っ越し便にしている理由
食器棚やハイチェストなど大型家具は、大きくて重くて、プロでも一人では持てません。
でも、多くの家具ネットショップは玄関先渡しや、大きい荷物は力のある方の手伝いをお願いしています。
でも、素人が家具を運ぶのは危険です。
チェストなどは、引き出しが出てこないように運ぶ為のコツがあります。
それは、抱えたときにちょっと後傾になるように抱えることです。
最近のチェストの引出しはスライドレールがついて、ものすごく滑りが良くなっています。
だから、ちょっと前傾になるだけで引出しが出てきます。
引出しが3つくらいならまだいいのですが、6つ大きな引出しが全部出てきたら、
重心が前掛かりになり、抱えているタンスを落とす可能性があります。
おそらく、普段タンスを抱えてない方はそういうことは知らないのではないでしょうか?
こういった家具特有の運び方というのがいろいろあります。
ですので、弊社は家具の配送を引っ越しのプロにお願いしています。
また、こんな場合も、
・奥さんだけ在住で、ご主人が帰ってくるまで玄関先に大きい家具を置きっぱなしにしてて、雨などがかかったらカビないか心配・・・
・疲れて帰ってきたご主人に家具の設置を頼んだらとても嫌な顔されて喧嘩になった・・・
とか
・2階まで運ぶのが大変だから、休日に友人等呼んでご馳走したら結局高い買い物になった・・・
・家具が梱包されてるゴミの山、でかいダンボールと塩ビ系クッション材どうやって処分するの~
など
残念ですけど、よく聞く話です。
ですので、「大川家具ドットコム」はお客様にお届けする家具配送は、
引越しや家具配送のプロ2人で配送するところにお願いしています。
家具配送プロ2人で運ぶので、お客様は見ていて、設置場所を教えるだけでOK!!
あとは、家具配送会社が家具の設置から梱包ゴミの持ち帰りまで全て行います。
但し、家具輸送会社に頼みますので、小物宅配サービス程早くお届けができません。
傷つきやすく重い家具を輸送する専門業者に頼みますので、早くお届けできませんが、
お客様が購入された家具を大事に運びたいという思いから、
家具専門輸送会社にてお客様におとどけします。
【この記事を書いた人】
堤太陽(Taiyo Tsutsumi)
株式会社大川家具ドットコム代表取締役社長。宅地建物取引士
家具の町、福岡県大川市で生まれ育ち、新卒と同時に北九州市のマンション業者に就職。2003年に改正建築基準法によりシックハウス症候群への対処が求められ低ホルムアルデヒド建材の重要性を感じた。 2005年退職後4か月のヨーロッパ放浪。2006年より家業である家具卸を手伝っているうちに、大川市の基幹産業である家具製造の未来に危機感を感じ、「大川を再び家具で盛り上がる街にしたい」
という思いから、大川家具ドットコムというネットショップを立ち上げ、 大川家具を全世界に広げたいと模索中。2019年 経営革新認定
2021年 JETROの越境EC「Amazon.com Japan Store」採択
2022年 「デジタルツール等を活用した海外需要拡大事業」補助金採択
2023年 越境EC用英語サイト「https://shop.okawakagu.com/」開設