大川家具in上海
私事ですが、今月1日に誕生日で41歳になりました。
バースディー休暇として、5日間休みをもらい、上海に行ってきました。
バースディー休暇といっても、普段月に4日ほどの休みで、
それも休みなのか仕事なのかよくわからない状態です。
まー、経営者なのでそれはどうでもいいのですが。
たまたま、11月の頭に大川家具工業会で上海に出展するという話を聞いていましたので、
その会場の上海高島屋に行ってきました。
1階にサテライト展示場を置き、7階が本会場です。
サテライト会場はこのような感じで、
本会場はこのような感じです。
平日の午前中だったこともあり、お客さんは少なめでしたが、
大川家具がいろんなところで知ってもらえる。
という場を作ることが大事だと思います。
話は変わって上海事情ですが、新しいシステムがどんどん実用化されて行っています。
リニアモーターカーはもうご存知でしょうが、
自転車のシェアシステムが実用化されていたり、
タクシー利用者が多いときはスマホがないとタクシーが捕まえられなかったり、
日本では既得権益の反対などでなかなか実用化されないものが、
上海ではすぐに実用化されて、一般市民への浸透も早く進んでいます。
上海市内はバイクも多いのですが、ほとんどのバイクが電動バイクで音もなく進んでいます。
本当にふり幅が大きな町で、街を眺めているだけで変化を感じられるようなところです。
個人的には日本の閉鎖社会、既得権益社会に強く危機感を感じているところです。
【この記事を書いた人】
堤太陽(Taiyo Tsutsumi)
株式会社大川家具ドットコム代表取締役社長。宅地建物取引士
家具の町、福岡県大川市で生まれ育ち、新卒と同時に北九州市のマンション業者に就職。2003年に改正建築基準法によりシックハウス症候群への対処が求められ低ホルムアルデヒド建材の重要性を感じた。 2005年退職後4か月のヨーロッパ放浪。2006年より家業である家具卸を手伝っているうちに、大川市の基幹産業である家具製造の未来に危機感を感じ、「大川を再び家具で盛り上がる街にしたい」
という思いから、大川家具ドットコムというネットショップを立ち上げ、 大川家具を全世界に広げたいと模索中。2019年 経営革新認定
2021年 JETROの越境EC「Amazon.com Japan Store」採択
2022年 「デジタルツール等を活用した海外需要拡大事業」補助金採択
2023年 越境EC用英語サイト「https://shop.okawakagu.com/」開設