2026年3月末の池袋展示会で多かった相談から:家具選びで失敗しない2つのチェックポイント

こんにちは、大川家具ドットコムです。

先日の東京(池袋)展示・体験会にお越しいただいた皆さま、ありがとうございました。実際に家具を見て・触っていただく中で、ネットだけでは伝わりにくい「迷いポイント」が改めてはっきりしました。

今日は、会場で特に多かったご相談をもとに、家具選びで失敗しないためのチェックポイントをまとめます。

相談が多かったテーマ①:奥行きが合わない(大きすぎる/通れない)

「実店舗で見ても、奥行きが大きいものが多くて…」

「家が狭いから、奥行きを小さくしたい」

こんな声が多くありました。奥行きって、幅よりも後回しにされがちですが、暮らしやすさを左右しやすい寸法です。

【奥行きで失敗しやすい家チェック】

・通路があまり広くない(家具の前を人が通る)

・椅子を引くスペースが限られている(ダイニングテーブル/デスクなど“座って使う家具”の場合)

・部屋の角や壁際に置きたい(奥行きが深いと通路や視界が詰まって圧迫感につながることがあります)

・置きたい場所の「奥行き」を測っていない(幅だけ測っている)

おすすめは、次の順番で考える方法です。

  1. まず「残したい通路幅」を決める(人が通る場所は肩が当たらず通れるイメージを優先)
  2. 次に「使う動作に必要な奥行き」を決める(例:扉を開ける/引き出しを全開にする など)
  3. 最後に、その条件に合う奥行きの家具を選ぶ(足りなければ別サイズやサイズオーダーも検討)

■ 関連リンク(気になる方はこちら)

【奥行きで探したい方へ(薄型)】

奥行20〜30cmの家具

奥行20cm未満の家具

サイズオーダーテーブル自動見積

 

相談が多かったテーマ②:この表面、プリント?突板?無垢?

もう1つ、会場で多かったのが素材のご相談です。

「これってプリントなんですか?よく分からなくて…」

「写真で見ると良さそうだけど、素材感が判断できない」

素材は、写真や遠くからの見た目だけでは判断しづらいことがあります。ここでは、見分けるコツを3つに絞ります。

【プリント・突板・無垢:見分け方 3つ】

  1. 端(木口)を見る(木目が回り込む=無垢/貼り合わせのライン=突板・プリントなど)
  2. 木目の“繰り返し感”を見る(規則的に繰り返すほどプリントの可能性)
  3. 触る・軽くノックして「質感」や「音」を比べる

関節など硬いところで軽くノックして、

・「カツカツ」と高めの音 → 無垢材など内部が詰まった材の可能性

・「ボンボン」と低めの音 → 中空のフラッシュ構造の可能性

※場所を少しずつ変えて確認すると分かりやすいです。

分からない場合は、販売店に確認するのがおすすめです。

【素材について詳しく知りたい方へ】

長く使える素材(面材)の基礎知識

まとめ

  • 「奥行き」は“置けるかどうか”より、通路や動作(椅子を引く・扉を開ける・引き出しを出す)で暮らしやすさが決まる
  • 素材は写真だけでは判断しづらい。木口と木目の繰り返しを見る/ノックして音の傾向を見るのも参考になる
  • 最後に残る不安は「サイズ感」と「素材感」。この2つを押さえるだけで後悔はかなり減らせる

4月は新生活や模様替えのタイミングで、家具を見直す方が増える時期です。気になる家具があれば、時間のあるときにゆっくりチェックしてみてください。

 

(あとがき)

今回、福岡⇔東京の家具移動はフェリーを利用したのですが、行きも帰りも海が大荒れで、なかなか体力を使う船旅になりました…。

そのため来年以降は、まず大阪までは比較的揺れにくい瀬戸内航路のフェリーで移動し、大阪から先は陸路で運ぶ形に切り替えられないか、現在検討しています。