10年後に後悔しないチェスト選びのためのチェックシート公開

チェストは、一度買うと10年以上使うことが多い家具です。
しかし、実際には「壊れる場所」や「みすぼらしくなる場所」はある程度決まっています。

統計によると、長く使ってるチェストでは以下の部分の不満が多いようです。

・引き出しのレールが壊れた
・引き出しの底板が抜けた
・表面が剥がれて古く見える
・引き出しが歪んで開けにくい
・修理したくても部品が分からない

つまり、チェストは

どこが壊れるかを知っておくと、長く使える家具を選びやすくなります。

そこで、商品ページの情報だけで確認できる
「長く愛用できるチェストチェックシート」を作りました。


チェストが壊れる・みすぼらしくなる原因 TOP5

①引き出しレールの故障

引き出しは毎日使うため、最も壊れやすい部分です。
また、レールメーカーや型番が分からないと交換できない場合もあります。

10年前の食器棚のレールが壊れた|YouTube動画を見て相談があった修理の実例

②引き出し底板の抜け

衣類などを入れていると、底板に負荷がかかります。
特に薄い底板の場合、抜けることがあります。

③表面材の剥がれや印刷抜け

チェストが古く見える原因の多くは表面材です。

プリント化粧板では

・角の剥がれ
・印刷の色あせ
・木目の印刷抜け

などが起きることがあります。

家具の表面材の違い【無垢材・突板・プリント合板など】

④引き出しの歪み

構造が弱いと、引き出しが歪んで

・開けにくい
・閉まりにくい

という状態になることがあります。

家具の組み方の違い【接合方法での強度の違い】

⑤修理できない家具

家具は壊れることがあります。

しかし

・部品情報がない
・修理窓口がない

場合、直せず廃棄になることもあります。

廉価の家具ネット通販やモール型店舗では連絡先が不明な店舗がかなりあり、よその店舗さんで買った家具の問合せも弊社でよくいただきます。

その場合は、弊社で対応できるものであれば対応しています。

チェスト長寿スコア(100点満点)

当てはまるものを選ぶと点数が自動で計算されます。


【タイプ診断の設計例(チェスト版)】

85〜100点

長く使える可能性が高いチェスト

構造・材料・部品情報が比較的そろっています。


70〜84点

標準的なチェスト

大きな問題はありませんが
長期使用を考えると
いくつか確認しておきたいポイントがあります。


50〜69点

長期使用には注意

使用環境によっては
引き出しや表面材に劣化が出る可能性があります。


〜49点

長く使う前提では注意

構造や部品情報が不明なため
修理が難しくなる可能性があります。

 

こういったところを見ていけば、長く愛用できるチェストをご自身で見つけやすくなると思います。
ご活用いただけると幸いです。