桐たんすは本当に衣類を湿気から守れてるのか?いろんな収納での検証実験を行います
まもなく、湿気との戦いが始まる梅雨の季節がやってきます。
毎年この時期、
「クローゼットの中がジメジメしている」
「収納していた衣類がにおっている」
そんなお悩みをよく耳にします。
そこで私たちは、来週から湿度の高い環境における収納家具の性能比較実験をスタートします。
「本当に衣類を守れる家具とは?」を確かめる実験です
一般的な収納ケースと、当店自慢の桐たんすに同じ衣類を入れて、一定期間湿気にさらしたとき、衣類の状態にどんな違いが出るかを検証します。
今回の実験で使う家具と収納ケースはこちら
家具代表
●レールなしチェスト代表 なごみ90-4段チェスト
https://www.coordinatekagu.jp/c/chest/chest100/hinoki90-4
当店でも特に人気の高い、子育て家庭にも選ばれているモデルです。
引出しには桐材を使用し、レールもないのでどれだけの密閉性があるか?
●総桐衣装ケース
https://www.coordinatekagu.jp/c/chest/kimono/mz006ch09101kr00
着物の収納に特化した総桐の着物衣装ケース
今回最もいい成績を残すと思われます。果たして結果はいかに?
●レール付きチェスト代表アイクーリチェスト
https://www.coordinatekagu.jp/c/chest/chest80/aiku-rihitye80
レール付のチェストはレールの幅分本体と引出しの箱の間に隙間ができるので、密閉性が少ないと言われますが、果たしてそれは本当なのだろうか?
●総桐のチェストUL
廃盤になって倉庫に残ってた総桐チェストUL。
こちらも調湿能力は高いと思われます。
現在弊社で扱ってる総桐の後継チェストはKCシリーズです。
https://www.coordinatekagu.jp/c/NA/kiri/mz003ch07504kr00
家具以外での収納
- プラケース
- 不織布の着物収納ケース
この6種の収納内部に温湿度計とパンを入れて、
温湿度の変化とパンのカビが生える順番などを見ていきます。
お楽しみに!!
衣替えの今こそ、収納を見直すタイミング
気温や湿度が大きく変わるこの季節。
衣類をしまう場所の環境によって、においや湿気の影響が出やすい時期でもあります。
特にこれから迎える梅雨の時期は、クローゼットや収納ケースの中がムッとしやすく、
せっかくきれいに洗った衣類にもにおいがついてしまった…という声もよく耳にします。
収納をほんの少し見直すだけでも、衣類の持ちが変わったり、季節ごとの衣替えがラクになることもあります。
今のうちに、ご自宅の収納環境を一度見直してみるのもおすすめです。
https://www.coordinatekagu.jp/c/NA/kiri
【この記事を書いた人】
堤太陽(Taiyo Tsutsumi)
株式会社大川家具ドットコム代表取締役社長。宅地建物取引士
家具の町、福岡県大川市で生まれ育ち、新卒と同時に北九州市のマンション業者に就職。2003年に改正建築基準法によりシックハウス症候群への対処が求められ低ホルムアルデヒド建材の重要性を感じた。 2005年退職後4か月のヨーロッパ放浪。2006年より家業である家具卸を手伝っているうちに、大川市の基幹産業である家具製造の未来に危機感を感じ、「大川を再び家具で盛り上がる街にしたい」
という思いから、2006年に大川家具ドットコムというネットショップを立ち上げ、 大川家具を全世界に広げたいと模索中。
2019年 経営革新認定
2021年 JETROの越境EC「Amazon.com Japan Store」採択
2022年 「デジタルツール等を活用した海外需要拡大事業」補助金採択
2023年 越境EC用英語サイト「https://shop.okawakagu.com/」開設
2024年 創立10周年式典開催・越境EC向けに世界へボカン株式会社と提携