ひな祭りの準備はOK?大切なひな人形を守る“総桐収納”のすすめ
今年最大級の寒波が日本列島を覆い、厳しい冷え込みが続いていますね。
私が住む福岡県の筑後地区はめったに雪がふらないのですが、今週はずっと雪の予想がされてます。
寒さが厳しい時期ですが、立春を過ぎそろそろ雛人形を飾る時期ですね。
ひな祭りが終わると、ひな人形をどう片付けるか考えますよね。
「湿気やカビが気になる」「来年も綺麗に飾りたい」
そんなことを思ったことはありませんか?
ひな人形を長く美しく保つためには、収納環境がとても大切です。
ひな人形の保管で気をつけたいポイント
1,湿気を避ける → カビやシミの原因になるので、風通しの良い場所に
2,ホコリを防ぐ → 直接かぶらないように布をかけるのも◎
3,温度変化に注意 → 高温多湿になりやすい場所は避ける
特に、段ボールや紙箱に収納している場合、湿気がこもりやすく、
長年の保管で人形の顔にシミがついてしまうこともあります。
そこで、昔からひな人形の収納に使われてきたのが 桐箱 です。
桐は調湿作用があり、湿気を調整する性質を持っています。
また、防虫効果もあるため、大切なひな人形を守るのに適しています。
■「あられ組」仕上げの桐収納ケースとは?
桐箱にもいろいろな作りがありますが、
特に丈夫で長持ちするのが 「あられ組」 という組み方です。
・ 接着剤だけでなく、木を組み合わせて強度を高める構造
・ 釘を使わず、長年の使用にも耐えやすい
実際に、長年使い続けることを考えて、
桐の収納ケースを選ばれる方も増えています。
※桐収納ケースの詳細はこちら
https://www.coordinatekagu.jp/c/Japan/seku
収納を考えるタイミングで見直したいこと
「今使っている収納で、あと何年ひな人形を守れるか?」
「お孫さんや次の世代に引き継ぐための準備はできているか?」
ひな祭りの最中に来年のためにしっかりとした収納を考えるのも良いタイミングかもしれません。
来年も、綺麗なひな人形を飾れるように。
収納の見直しの参考になれば幸いです。
【この記事を書いた人】
堤太陽(Taiyo Tsutsumi)
株式会社大川家具ドットコム代表取締役社長。宅地建物取引士
家具の町、福岡県大川市で生まれ育ち、新卒と同時に北九州市のマンション業者に就職。2003年に改正建築基準法によりシックハウス症候群への対処が求められ低ホルムアルデヒド建材の重要性を感じた。 2005年退職後4か月のヨーロッパ放浪。2006年より家業である家具卸を手伝っているうちに、大川市の基幹産業である家具製造の未来に危機感を感じ、「大川を再び家具で盛り上がる街にしたい」
という思いから、2006年に大川家具ドットコムというネットショップを立ち上げ、 大川家具を全世界に広げたいと模索中。
2019年 経営革新認定
2021年 JETROの越境EC「Amazon.com Japan Store」採択
2022年 「デジタルツール等を活用した海外需要拡大事業」補助金採択
2023年 越境EC用英語サイト「https://shop.okawakagu.com/」開設
2024年 創立10周年式典開催・越境EC向けに世界へボカン株式会社と提携