私たち大川家具ドットコムは、福岡県大川市の伝統ある家具を、より多くの人々に届けたいという想いから、2025年は越境EC(日本国外へのネット通販)事業の拡大に挑戦します。

日本国内では、近年、安価で大量生産された輸入商品が多く流通しています。これらの商品は手軽に購入できる一方で、短期間で使い捨てられることを前提とした「反サスティナブル」な側面を持っています。こうした商品は、環境にも、持続可能な暮らしにも大きな課題をもたらしています。

また、海外で付加価値を生み出してるので日本の富を海外に輸出していることになり、消費する割に資産が残らない浪費型の経済と言えると思います。

私たちが提供する大川家具は、「長く愛され、世代を超えて使い続けられる家具」を目指してます。職人たちが心を込めて仕上げた家具は、使うほどにその味わいが深まるため、ただのインテリアではなく「共に生きるパートナー」として家族や空間に寄り添い、資産や資源をそこまで浪費せずに済みます。このような商品こそが、真にサステナブルな選択だと私たちは信じています。

日本の高品質でサステナブルな家具をもっと世界中の人々に届けるため、私たちは越境ECのプロフェッショナルである「世界へボカン」のサポートを受けます。彼らの知見を活かし、私たちは大川家具の価値を必要としている海外市場に向けて、しっかりと発信してまいります。

「世界へボカン」との提携により、次のようなサポートを受けながら、越境ECの展開を進めています。

市場リサーチと戦略策定：大川家具に合ったターゲット市場を見極め、最適な販売戦略を立案。

現地ニーズに応じたブランディング：大川の家具が持つ職人技の魅力を、現地消費者に伝えるマーケティング活動を実施。

販売チャネルとカスタマーサポートの強化：多言語対応やスムーズな配送体制の構築を支援し、安心して購入いただける環境を整えています。

私たちは、「使い捨て」の時代に逆行し、長く愛される家具こそが本当にサステナブルな選択だと考えています。日本の職人技が込められた家具を、世界の人々にも知っていただき、使い続けていただきたいと願っています。反サスティナブルな選択ではなく、環境にも人々にも優しい選択を、これからもお届けして行きたいと思っています。

https://youtu.be/oTn7swl8TPQ?si=TCewtTQbxJluPmDq

越境ECサイト

https://shop.okawakagu.com/

海外展開中の商品

https://shop.okawakagu.com/collections/all

taiyo

【この記事を書いた人】
堤太陽(Taiyo Tsutsumi)
株式会社大川家具ドットコム代表取締役社長。宅地建物取引士



  家具の町、福岡県大川市で生まれ育ち、新卒と同時に北九州市のマンション業者に就職。2003年に改正建築基準法によりシックハウス症候群への対処が求められ低ホルムアルデヒド建材の重要性を感じた。 2005年退職後4か月のヨーロッパ放浪。2006年より家業である家具卸を手伝っているうちに、大川市の基幹産業である家具製造の未来に危機感を感じ、「大川を再び家具で盛り上がる街にしたい」
という思いから、大川家具ドットコムというネットショップを立ち上げ、 大川家具を全世界に広げたいと模索中。2019年 経営革新認定
2021年 JETROの越境EC「Amazon.com Japan Store」採択
2022年 「デジタルツール等を活用した海外需要拡大事業」補助金採択
2023年 越境EC用英語サイト「https://shop.okawakagu.com/」開設