たんす前板を使ったタモ材のペン置き
弊社大川家具ドットコムのstyショールームには、
木で作ったいろいろな小物がありますが、
家具の材料をうまく作った小物を紹介します。
これ、弊社のチェストアニーブの前板を使ったものです。
アニーヴ ミニチェスト 5段
この家具の製造工場が弊社の目の前にあり、
社長と仲良くさせていただいているのですが、
このチェストの前板が少し余って捨てているというのを聞いて、
端材をいただき、styショールームでお世話になっている作家さんが
ペン置きに仕上げてきてくれました。
材料はタモ材で、端材ですので無塗装になっています。
タモやオークなどの環孔材はやっぱり導管が太いですね。
肉眼でもはっきりと導管が見て取れます。
こうやって木材によって木目などが違うのも天然木家具の面白さでもあります。
【この記事を書いた人】
堤太陽(Taiyo Tsutsumi)
株式会社大川家具ドットコム代表取締役社長。宅地建物取引士
家具の町、福岡県大川市で生まれ育ち、新卒と同時に北九州市のマンション業者に就職。2003年に改正建築基準法によりシックハウス症候群への対処が求められ低ホルムアルデヒド建材の重要性を感じた。 2005年退職後4か月のヨーロッパ放浪。2006年より家業である家具卸を手伝っているうちに、大川市の基幹産業である家具製造の未来に危機感を感じ、「大川を再び家具で盛り上がる街にしたい」
という思いから、大川家具ドットコムというネットショップを立ち上げ、 大川家具を全世界に広げたいと模索中。2019年 経営革新認定
2021年 JETROの越境EC「Amazon.com Japan Store」採択
2022年 「デジタルツール等を活用した海外需要拡大事業」補助金採択
2023年 越境EC用英語サイト「https://shop.okawakagu.com/」開設