四川省出身の友人

本日は、梱包が多くて大変な一日でした。なんでもいいから甘いものが欲しい!と思って、おみやげの残り物のドリアンチョコレートを食べました。…食べなきゃよかった!と、後悔しながら、今、ブログを更新しているところです。後味がいつまでも口の中から消えてくれません。社長が買ってきてくれたおいしい丸ぼうろにすればよかったです。

以前、職場で仲良くなった中国人の女の子がいました。彼女Rちゃんは、激辛料理で有名な四川省の出身。仕事後に、職場の食堂で一緒にご飯を食べると、いつも七味の使用量がすごかったです。うどんやラーメンはもちろん、野菜サラダ、じゃがいもの煮物、白ご飯にかけることも。Rちゃんは、「私はこれくらい辛いほうが好き!」とかわいい笑顔で、七味色に真っ赤に染まったご飯を食べていました。私も彼女の真似をして、色々な料理に七味をかけてみたのですが、彼女の七味の半量でもギブアップでした。「水、水!」とウォーターサーバーへと走る私に、「無理して私の真似しなくていいよ!」と言ってくれる優しい子でした。やっぱり育った国で、味覚も変わるんだなあと思います。

ちなみに、Rちゃんは、日本のちらし寿司が苦手でした。辛い物好きだからか、甘いご飯は口に合わないそうです。雛祭りのご飯タイムに、ちらし寿司を食べて渋い顔をしていました。「七味かけたら?」と私は提案しましたが、「ごめん、食べて」とそっと私のお皿にちらし寿司をよそってきたので、どうやら七味で解決する問題ではなかったようです。七味をかければなんでもオッケー!なわけでもないんですね。刺身は嫌いで、漬物は大好きだったRちゃん。食べ物の好みについて話し合うのがとても楽しかった。チーズケーキの食べ好きで、二重顎になった、としょんぼりしている姿がかわいかったです。今度再会したら、ドリアンは好きかどうか聞いてみようと思います。