ケルン国際家具見本市視察レポート4回目ケルンメッセ

ケルンメッセhttp://www.koelnmesse.jp/imm/
ケルンメッセ見た感想は、作っている家具は日本とほとんど変わらない。
ということ。

逆にいえば、日本の家具も十分海外に出られる可能性はある。
ただ、世界に出るだけでは世界中の企業から選んでもらわないといけない。

そこで、日本の多くの企業にとっての強みは、
世界一厳しい日本のお客様から見ても十分な品質。
ということではないか。
世界から見たら過剰とも言える品質管理、そのかわりもちろんコストには乗っかる。
その過剰とも言える品質管理を求めている人はどんな人かを考えれば、世界へ出て行くことは可能かなと思う。

展示会で思ったのは、展示の仕方にかなり工夫を凝らしているということ。
しっかりと見せるスペースにお金と時間をかけてしっかり作りこまれています。
日本の、特に大川の展示会のようにただ家具を置くだけではなく、
シンプルだけど見せ方が本当に上手いなとおもいました。

ただ、作っている家具自体は日本の家具と変わらないし、
精度はおそらく日本の家具の方がいいものを作っているように思えます。